From af798cfe1621d821c0b0209879086d0371a6eae5 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Yoshiki Hayashi Date: Thu, 29 Aug 2002 07:17:57 +0000 Subject: [PATCH] Update transformations. git-svn-id: https://svn.apache.org/repos/asf/httpd/httpd/trunk@96565 13f79535-47bb-0310-9956-ffa450edef68 --- docs/manual/mod/mod_deflate.html.ja.jis | 21 ++++++----- docs/manual/mod/mpm_common.html.ja.jis | 48 ++++++++++++------------- docs/manual/mod/prefork.html.ja.jis | 2 +- docs/manual/mod/worker.html.ja.jis | 40 +++++++++++++++------ 4 files changed, 67 insertions(+), 44 deletions(-) diff --git a/docs/manual/mod/mod_deflate.html.ja.jis b/docs/manual/mod/mod_deflate.html.ja.jis index 3ff792656b..4321e38f52 100644 --- a/docs/manual/mod/mod_deflate.html.ja.jis +++ b/docs/manual/mod/mod_deflate.html.ja.jis @@ -14,16 +14,19 @@

圧縮機能は DEFLATE フィルタ により実装されています。以下のディレクティブはそのディレクティブのある コンテナ中のドキュメントを圧縮するようにします:

-

ほとんどのよく使われているブラウザはすべてのコンテンツの - 圧縮は扱えません。ですから、'gzip-only-text/html' を - 有効にした方がよいかもしれません (以下参照) +

よく使われているブラウザでは、すべてのコンテンツに対する + 圧縮を扱えるわけではありません。ですから、'gzip-only-text/html' + ノートを 1 にして、html ファイルに対してのみ + 圧縮が働くようにした方がよいかもしれません (以下参照)

+

この値を 1 以外の値に設定した場合は無視されますので、 + ネガティブマッチを行なうことができます。

SetEnv gzip-only-text/html 1
SetOutputFilter DEFLATE
-

これは Apache のドキュメンテーションに対して圧縮を有効にする設定です:

+

これは Apache のドキュメンテーションに対して圧縮を有効にする設定です:

<Directory "/your-server-root/manual">
@@ -35,7 +38,7 @@ SetOutputFilter DEFLATE
zlib が一度に圧縮する塊の大きさ
構文: DeflateBufferSize value
デフォルト: DeflateBufferSize 8096
コンテキスト: - サーバ設定ファイル
ステータス: + サーバ設定ファイル, バーチャルホスト
ステータス: Extension
モジュール: mod_deflate

DeflateBufferSize ディレクティブは @@ -43,7 +46,7 @@ SetOutputFilter DEFLATE


DeflateFilterNote ディレクティブ

説明: ロギング用に圧縮比をメモに追加
構文: DeflateFilterNote notename
コンテキスト: - サーバ設定ファイル
ステータス: + サーバ設定ファイル, バーチャルホスト
ステータス: Extension
モジュール: mod_deflate

DeflateFilterNote ディレクティブは @@ -53,7 +56,7 @@ SetOutputFilter DEFLATE zlib が圧縮に使うメモリのレベルを指定構文: DeflateMemLevel valueデフォルト: DeflateMemLevel 9コンテキスト: - サーバ設定ファイルステータス: + サーバ設定ファイル, バーチャルホストステータス: Extensionモジュール: mod_deflate

DeflateMemLevel ディレクティブは @@ -61,10 +64,10 @@ SetOutputFilter DEFLATE (訳注: 2 を底とする対数の値になります。 8 程度が良いでしょう。)


DeflateWindowSize ディレクティブ

説明: - Zlib の圧縮用ウィンドウの大きさ
構文: + Zlib の圧縮用ウィンドウの大きさ
構文: DeflateWindowSize value
デフォルト: DeflateWindowSize 15
コンテキスト: - サーバ設定ファイル
ステータス: + サーバ設定ファイル, バーチャルホスト
ステータス: Extension
モジュール: mod_deflate

DeflateWindowSize ディレクティブは diff --git a/docs/manual/mod/mpm_common.html.ja.jis b/docs/manual/mod/mpm_common.html.ja.jis index 053625b46b..8a0eaf3c2f 100644 --- a/docs/manual/mod/mpm_common.html.ja.jis +++ b/docs/manual/mod/mpm_common.html.ja.jis @@ -148,35 +148,35 @@


MaxClients ディレクティブ

説明: リクエストに応答するために作成される 子プロセスの最大個数
構文: - MaxClients number
デフォルト: - MaxClients - 8 (スレッドがある場合) MaxClients 256
コンテキスト: + MaxClients number
コンテキスト: サーバ設定ファイル
ステータス: MPM
モジュール: worker, prefork

MaxClients ディレクティブは、 - リクエストに応答するために作成される、子プロセスの制限数を設定します。 - スレッド処理不採用でサーバをビルドした場合は、 - この数字以上のクライアントに同時に応答することはできません。 - prefork MPM で 256 クライアントを越える設定にするのならば、 + 応答することのできる同時リクエスト数を設定します。 + MaxClients 制限数を越えるコネクションは通常、 + ListenBacklog + ディレクティブで設定した数までキューに入ります。 + 他のリクエストの最後まで達して子プロセスが空くと、 + 次のコネクションに応答します。

+ +

スレッドを用いないサーバ (すなわち prefork) + では、MaxClients + は、リクエストに応答するために起動される + 子プロセスの最大数となります。 + デフォルト値は 256 で、これを増加させたい場合は、 ServerLimit - ディレクティブを使用しなければなりません。 - worker MPM で 1024 クライアントを越える設定にするのならば、 - ServerLimit - ディレクティブと - ThreadLimit - ディレクティブを使用しなければなりません。

+ の値も増加させる必要があります。

-

MaxClients の制限を越えたコネクションは、 - 通常は ListenBacklog - ディレクティブに基づいた数までキューされます。 - 子プロセスが他のリクエストの最後まで行って解放されたら、 - キューに入ったこのコネクションに対して応答が行われます。

- -

サーバがスレッド処理採用でコンパイルされた場合は、 - 応答可能な同時リクエスト数の最大数は、このディレクティブの値を +

スレッドを用いるサーバ (すなわち worker) + では、MaxClients + は、クライアントに応答できるスレッドの総数を制限します。 + デフォルト値は ThreadsPerChild - 倍して得られます。

+ を 16 倍した値になります。MaxClients + を 16 プロセス以上必要な値まで増加させたい場合は、 + ServerLimit + も増加させる必要があります。


MaxRequestsPerChild ディレクティブ

説明: 個々の子サーバが稼働中に扱うリクエスト数の上限
構文: MaxRequestsPerChild number
デフォルト: @@ -254,7 +254,7 @@ mpm_netware, perchild, worker

リクエストに応答するスレッド数の最小値です。 異なる MPM ではそれぞれ、 - このディレクティブは異なる取り扱われ方をします。

+ このディレクティブは異なる取り扱われ方をします。

perchild では、 デフォルトは MinSpareThreads 5 で、 @@ -373,7 +373,7 @@ は再起動中に修正することができます。

このディレクティブを使用する際は特に注意してください。 - ServerLimit が必要以上に大きな値に + ServerLimit が必要以上に大きな値に 設定された場合は、余計な未使用共有メモリが割り当てられます。 ServerLimitMaxClients diff --git a/docs/manual/mod/prefork.html.ja.jis b/docs/manual/mod/prefork.html.ja.jis index d4480e986f..e7cc6926ea 100644 --- a/docs/manual/mod/prefork.html.ja.jis +++ b/docs/manual/mod/prefork.html.ja.jis @@ -23,7 +23,7 @@ 全プロセスに十分な物理メモリが確実に行き渡る程度には小さい値にする、 ということです。

-

ディレクティブ

参照

動作方法

プロセスは決まった数のスレッドを持ちます。 負荷への適応はプロセスの数を増減により対応します。

@@ -39,19 +41,37 @@ このようにして、クライアントはリクエストの応答が得られるようになるために 新しいスレッドやプロセスが生成されるのを 待たなくてもよいようになっています。 + 起動初期時のプロセス総数は、 + StartServers + ディレクティブで設定されます。その後の稼働中に、 Apache は全プロセスのアイドルスレッドの合計数を見積もって、 MinSpareThreadsMaxSpareThreads で指定された範囲の中にこの数が収まるように fork したり kill したりします。この操作は非常に自律的なので、 - これらのディレクティブをデフォルト値から変更する必要は + これらのディレクティブをデフォルト値から変更する必要は めったにないでしょう。 - 同時に応答することのできるクライアント数の最大数は、 - 生成されるサーバプロセスの最大数 - (MaxClients) - と、個々のプロセスで作られるスレッド数 - (ThreadsPerChild) - の積になります。

+ 同時に応答することのできるクライアント数の最大数 + (つまり全プロセス中の総スレッド数の最大値) は + MaxClients + ディレクティブで決定されていて、 + 一方で起動することのできるプロセス数の最大値は + ServerLimit + ディレクティブで設定されています。 + ServerLimit と + ThreadsPerChild との積は、 + MaxClients + と等しいかそれより大きい必要があります。

+ +

worker MPM の典型的なプロセス・スレッド制御の + 設定では、次のようになります。

+ +
StartServers         2
+MaxClients         150
+MinSpareThreads     25
+MaxSpareThreads     75
+ThreadsPerChild     25
+ServerLimit         16

通常 Unix では親プロセスは 80 番ポートにバインドするために root で起動されますが、子プロセスやスレッドは -- 2.40.0