From 6abda8574435ed9ce640cd264b82010e1b4900e0 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Yoshiki Hayashi Date: Thu, 1 Aug 2002 08:00:03 +0000 Subject: [PATCH] New XML. Submitted by: Hiroaki KAWAI git-svn-id: https://svn.apache.org/repos/asf/httpd/httpd/trunk@96271 13f79535-47bb-0310-9956-ffa450edef68 --- docs/manual/bind.html.ja.jis | 181 ++++++++++++++++++----------------- docs/manual/bind.xml.ja | 149 ++++++++++++++++++++++++++++ 2 files changed, 242 insertions(+), 88 deletions(-) create mode 100644 docs/manual/bind.xml.ja diff --git a/docs/manual/bind.html.ja.jis b/docs/manual/bind.html.ja.jis index 919b65d71f..8eacb3fae2 100644 --- a/docs/manual/bind.html.ja.jis +++ b/docs/manual/bind.html.ja.jis @@ -1,34 +1,29 @@ - - - - - - - Apache が使用するアドレスとポートの設定 - - - - - - - -

Apache が使用するアドレスとポートの設定

- +バインド - Apache HTTP Server
[APACHE DOCUMENTATION]

Apache HTTP Server Version 2.0

バインド

+

Apache が使用するアドレスとポートの設定をします。

+

参照

概要

+ + +
関連モジュール

core
mpm_common
関連ディレクティブ

VirtualHost
Listen
+ +

Apache は起動時に、ローカルマシンのあるポートあよびアドレス - に対して接続し、リクエストが来るのを待ちます。 + に対して接続し、リクエストが来るのを待ちます。 デフォルトではマシンのすべてのアドレスに対して listen します。 しかしながら、特定のポートか、特定のアドレスのみか、 - またはそれらの組み合わせのいずれかを listen するようにする必要があります。 + またはそれらの組み合わせのいずれかを listen するようにする必要があります。 これは、異なる IP アドレス、ホスト名、ポートに対する Apache の応答方法を決定するバーチャルホスト機能と組み合わせて使われます。

-

Listen ディレクティブは特定のポートや - アドレス・ポートの組からのみ入ってくるリクエストを - 受け付けるようにできます。 - もしポート番号のみが Listen ディレクティブで - 指定された場合は、すべてのインターフェースの与えられたポート番号を +

Listen + ディレクティブで、特定のポートやアドレス・ポートの組からのみ入ってくる + リクエストを受け付けるようにできます。 + もしポート番号のみが Listen + ディレクティブで指定された場合は、 + すべてのインターフェースの与えられたポート番号を listen します。 IP アドレスがポート番号と同時に与えられた場合は、 サーバは与えられたポートとインターフェースを listen します。 複数の Listen ディレクティブを用いて @@ -37,83 +32,93 @@ 対して応答します。

たとえば、ポート 80 と 8000 の両方に対しての接続を受け付けるには

-
-   Listen 80
-   Listen 8000
-
- とします。 - 二つの指定されたインタフェースとポート番号に対しての接続を受け付けるには -
-   Listen 192.170.2.1:80
-   Listen 192.170.2.5:8000
-
- とします。 - IPv6 アドレスは、角括弧で次の例のように囲まなければいけません。 -
-   Listen [fe80::a00:20ff:fea7:ccea]:80
-
- -

IPv6 の特記事項

- - APR が IPv6 をサポートする場合は、Apache はデフォルトで IPv6 + +
+ Listen 80
+ Listen 8000 +
+ +

とします。 + 二つの指定されたインタフェースとポート番号に対しての接続を受け付けるには、 +

+ +
+ Listen 192.170.2.1:80
+ Listen 192.170.2.5:8000 +
+ +

とします。 + IPv6 アドレスは、角括弧で次の例のように囲まなければいけません。

+ +
+ Listen [fe80::a00:20ff:fea7:ccea]:80 +
+

IPv6 の特記事項

+ + +

APR が IPv6 をサポートする場合は、Apache はデフォルトで IPv6 を listen するソケットを作ります (例えば Listen ディレクティブで IP アドレスが無指定の場合)。 - つまり、APR が IPv6 をサポートする場合、 -

-   Listen 80
-
- は -
-   Listen [::]:80
-
- と同等です。APR が IPv6 をサポートしない場合は、 -
-   Listen 80
-
- は -
-   Listen 0.0.0.0:80
-
- と同等です。 - NetBSD 等のいくつかのプラットホームでは、IPv6 - のワイルドカードアドレス (「::」) のバインドでは IPv4 + つまり、APR が IPv6 をサポートしている場合、

+ +
+ Listen 80 +
+ +

は、次と同じ意味になります。

+ +
+ Listen [::]:80 +
+ +

APR が IPv6 をサポートしていない場合は、

+ +
+ Listen 80 +
+ +

は、次と同じ意味になります。

+ +
+ Listen 0.0.0.0:80 +
+ +

NetBSD 等のいくつかのプラットホームでは、IPv6 + のワイルドカードアドレス (「::」) のバインドでは IPv4 インターフェースにコネクションを張れません。 このような状況では、次のように複数の Listen ディレクティブが必要になります。 -

-   Listen 0.0.0.0:80
-   Listen [::]:80
-
- Apache は現在これを自動検出することができないので、 - そのような場合は - Listen 命令文は管理者が手動で編集しないといけません。 +

-

バーチャルホストに対してどう働くのか

+
+ Listen 0.0.0.0:80
+ Listen [::]:0 +
+ +

Apache は現在これを自動検出することができないので、 + そのような場合は + Listen 命令文は管理者が手動で編集しないといけません。

+

バーチャルホストに対してどう働くのか

+

Listen でバーチャルホストが実装されるわけではありません。 Listen は単にメインサーバにどのアドレスとポートを listen すべきかを 教えるだけです。 - <VirtualHost> ディレクティブが使われない場合は、 + <VirtualHost> + ディレクティブが使われない場合は、 受け入れたリクエストすべてに対して全く同じ挙動をします。 - しかしながら <VirtualHost> 使って、 + しかしながら + <VirtualHost> + を使って、 一つ以上のアドレスやポートに対して異なる挙動をするように 指定することができます。 VirtualHost を実装するには、使用するアドレスとポートを まず初めにサーバに通知しなければなりません。 そして、その指定したアドレスとポートでの このバーチャルホストの挙動を設定するために、 - <VirtualHost> セクションを作ります。 - もし <VirtualHost> が listen していないアドレスとポートに対して + <VirtualHost> + セクションを作ります。もし + <VirtualHost> + が listen していないアドレスとポートに対して 設定されてしまうと、 - アクセスすることができないということに注意してください。

- -

関連項目

- Listen ディレクティブバーチャルホストDNS の問題<VirtualHost> - セクションの文書もご覧下さい。 - - - - + それにはアクセスできないということに注意してください。

+

Apache HTTP Server Version 2.0

索引ホーム \ No newline at end of file diff --git a/docs/manual/bind.xml.ja b/docs/manual/bind.xml.ja new file mode 100644 index 0000000000..c23f89fbb6 --- /dev/null +++ b/docs/manual/bind.xml.ja @@ -0,0 +1,149 @@ + + + + + + + + + バインド + + +

Apache が使用するアドレスとポートの設定をします。

+
+ + バーチャルホスト + DNS の問題 + +
+ 概要 + + + + core + mpm_common + + + VirtualHost + Listen + + + + +

Apache は起動時に、ローカルマシンのあるポートあよびアドレス + に対して接続し、リクエストが来るのを待ちます。 + デフォルトではマシンのすべてのアドレスに対して listen します。 + しかしながら、特定のポートか、特定のアドレスのみか、 + またはそれらの組み合わせのいずれかを listen するようにする必要があります。 + これは、異なる IP アドレス、ホスト名、ポートに対する Apache + の応答方法を決定するバーチャルホスト機能と組み合わせて使われます。

+ +

Listen + ディレクティブで、特定のポートやアドレス・ポートの組からのみ入ってくる + リクエストを受け付けるようにできます。 + もしポート番号のみが Listen + ディレクティブで指定された場合は、 + すべてのインターフェースの与えられたポート番号を + listen します。 IP アドレスがポート番号と同時に与えられた場合は、 + サーバは与えられたポートとインターフェースを listen します。 + 複数の Listen ディレクティブを用いて + いくつかの listen するアドレスとポートを指定できます。 + サーバはリストされたアドレスやポートからのすべてのリクエストに + 対して応答します。

+ +

たとえば、ポート 80 と 8000 の両方に対しての接続を受け付けるには

+ + + Listen 80
+ Listen 8000 +
+ +

とします。 + 二つの指定されたインタフェースとポート番号に対しての接続を受け付けるには、 +

+ + + Listen 192.170.2.1:80
+ Listen 192.170.2.5:8000 +
+ +

とします。 + IPv6 アドレスは、角括弧で次の例のように囲まなければいけません。

+ + + Listen [fe80::a00:20ff:fea7:ccea]:80 + +
+ +
+ IPv6 の特記事項 + +

APR が IPv6 をサポートする場合は、Apache はデフォルトで IPv6 + を listen するソケットを作ります (例えば Listen ディレクティブで + IP アドレスが無指定の場合)。 + つまり、APR が IPv6 をサポートしている場合、

+ + + Listen 80 + + +

は、次と同じ意味になります。

+ + + Listen [::]:80 + + +

APR が IPv6 をサポートしていない場合は、

+ + + Listen 80 + + +

は、次と同じ意味になります。

+ + + Listen 0.0.0.0:80 + + +

NetBSD 等のいくつかのプラットホームでは、IPv6 + のワイルドカードアドレス (「::」) のバインドでは IPv4 + インターフェースにコネクションを張れません。 + このような状況では、次のように複数の Listen ディレクティブが必要になります。 +

+ + + Listen 0.0.0.0:80
+ Listen [::]:0 +
+ +

Apache は現在これを自動検出することができないので、 + そのような場合は + Listen 命令文は管理者が手動で編集しないといけません。

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+ バーチャルホストに対してどう働くのか + +

Listen でバーチャルホストが実装されるわけではありません。 + Listen は単にメインサーバにどのアドレスとポートを listen すべきかを + 教えるだけです。 + VirtualHost + ディレクティブが使われない場合は、 + 受け入れたリクエストすべてに対して全く同じ挙動をします。 + しかしながら + VirtualHost + を使って、 + 一つ以上のアドレスやポートに対して異なる挙動をするように + 指定することができます。 + VirtualHost を実装するには、使用するアドレスとポートを + まず初めにサーバに通知しなければなりません。 + そして、その指定したアドレスとポートでの + このバーチャルホストの挙動を設定するために、 + VirtualHost + セクションを作ります。もし + VirtualHost + が listen していないアドレスとポートに対して + 設定されてしまうと、 + それにはアクセスできないということに注意してください。

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