From 0db2b39b3a029b811b2274b0b99f8557da17bad6 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Yoshiki Hayashi Date: Thu, 18 Apr 2002 07:09:12 +0000 Subject: [PATCH] Sync up to the latest English version (convert to XHTML). Submitted by: Nobuyuki Morita Reviewed by: Yoshiki Hayashi git-svn-id: https://svn.apache.org/repos/asf/httpd/httpd/trunk@94690 13f79535-47bb-0310-9956-ffa450edef68 --- docs/manual/handler.html.ja.jis | 154 ++++++++++++++++-- docs/manual/server-wide.html.ja.jis | 244 +++++++++++++++------------- 2 files changed, 269 insertions(+), 129 deletions(-) diff --git a/docs/manual/handler.html.ja.jis b/docs/manual/handler.html.ja.jis index d00827fc74..37fbb0451d 100644 --- a/docs/manual/handler.html.ja.jis +++ b/docs/manual/handler.html.ja.jis @@ -1,39 +1,159 @@ + - - + - - Apache $B$N%O%s%I%i$N;HMQ(B + Apache のハンドラの使用 + - + - - + -

Apache $B$N%O%s%I%i$N;HMQ(B

+

Apache のハンドラの使用


-

$B%O%s%I%i$H$O(B

+

ハンドラとは

+ - + + +
$B4XO"%b%8%e! + 関連モジュール
+
+ mod_actions
+ mod_asis
+ mod_cgi
+ mod_imap
+ mod_info
+ mod_mime
+ mod_negotiation
+ mod_status
+
関連ディレクティブ
+
+ Action
+ AddHandler
+ RemoveHandler
+ SetHandler
+
+ +

「ハンドラ」とは、ファイルが呼ばれたときに実行される動作の + Apache における内部表現です。 + 通常、ファイルはファイル型に基づいた暗黙のハンドラがあります。 + 普通はすべてのファイルは単にサーバに扱われますが、 + ファイルタイプの中には別に「ハンドル」(訳注: 扱う) + されるものもあります。

+ +

Apache 1.1 では、ハンドラを明示的に使用する機能が追加されました。 + ファイルの拡張子や置いている場所に基づいて、 + ファイル型と関係なくハンドラを指定することができます。 + これはより優雅な解決法という点と、ファイルにタイプハンドラの両方を関連付けることができるという点で優れています。 + (複数の拡張子のあるファイルも参照してください)。

+ +

ハンドラはサーバに組み込んだり、モジュールとして含めたり、 + Action + ディレクティブとして追加したりすることができます。 + 以下は標準配布に組み込まれているハンドラです。 +

+ + +
+ +

+ +

CGI スクリプトを用いて静的なコンテンツを変更する

+ +

以下のディレクティブによって、拡張子が html + であるファイルは footer.pl + CGI スクリプトを起動するようになります。

+
+     Action add-footer /cgi-bin/footer.pl
+     AddHandler add-footer .html
+
+ +

CGI スクリプトは望ましい修正や追加を行なって、元々要求された文書 + (環境変数 PATH_TRANSLATED + で指されています) を送る責任があります。 +

+ +

HTTP ヘッダのあるファイル

+ +

以下のディレクティブは send-as-is + ハンドラを使用するように指示します。このハンドラは自分自身の HTTP + ヘッダを持っているファイルに使用されます。ここでは、拡張子に関わらず、 + /web/htdocs/asis ディレクトリにある全てのファイルは + send-as-is ハンドラによって扱われます。 +

+
+    <Directory /web/htdocs/asis>
+    SetHandler send-as-is
+    </Directory>
+
+
+ +

プログラマ向けのメモ

+ +

ハンドラの機能を実装するために、利用すると便利かもしれないものが + Apache API + に追加されました。詳しく言うと、request_rec + 構造体に新しいレコードが追加されたということです。

+
+    char *handler
+
+ +

もしモジュールがハンドラに関わりたい場合、 + やらなければならないことは、リクエストが invoke_handler + ステージに達する以前に r->handler + を設定することだけです。ハンドラはコンテントタイプの代わりに + ハンドラ名を使うようになっていること以外は、以前と同じように実装されています。 + 必ず要求されているわけではありませんが、メディアタイプ + の名前空間を侵さないように、ハンドラの名前にはスラッシュを含まない、 + ダッシュ (訳注: "-") で分離された名前を付ける習慣になっています。

+ - diff --git a/docs/manual/server-wide.html.ja.jis b/docs/manual/server-wide.html.ja.jis index 1ed7d254ab..d28e301454 100644 --- a/docs/manual/server-wide.html.ja.jis +++ b/docs/manual/server-wide.html.ja.jis @@ -1,113 +1,133 @@ - - - -Server-Wide Configuration - - - - - - -

サーバ全体の設定

- -

このドキュメントではコアサーバの -ディレクティブの中で、基本動作を設定するためのものを説明します。

- - - -
- -

サーバ ID

- - -
-関連ディレクティブ

- -ServerName
-ServerAdmin
-ServerSignature
-ServerTokens
-UseCanonicalName
-
- -

ServerAdmin ディレクティブと ServerTokens -ディレクティブは、エラーメッセージなどのサーバが作るドキュメントに、 -どのようなサーバの情報を表示するかを制御します。ServerTokens -ディレクティブは、Server HTTP レスポンスヘッダフィールドの値を -設定します。

- -

ServerName ディレクティブと UseCanonicalName -ディレクティブは、サーバが自分自身を参照する URL を作るときに -使われます。たとえば、クライアントがディレクトリを要求して、 -そのディレクトリ名の最後にスラッシュが付いていないような場合には、 -ドキュメントの相対的な参照を正しく解決できるようにするために、 -Apache は最後のスラッシュを含んだ完全なパスにクライアントを -リダイレクトさせる必要があります。

- -
- -

ファイルの位置

- - -
-関連ディレクティブ

- -CoreDumpDirectory
-DocumentRoot
-ErrorLog
-Lockfile
-PidFile
-ScoreBoardFile
-ServerRoot
-
- -

これらのディレクティブは Apache が適切な動作をするために必要な -各種ファイルの位置を制御します。パスがスラッシュ "/" で始まっていない -ときは、ファイルは ServerRoot からの相対パスとして -探されます。root 以外のユーザが書き込み可能なパスにファイルを -置く場合は注意が必要です。詳細は「セキュリティ情報」を -参照してください。

- -
-

リソースの制限

- -
-関連ディレクティブ

- -LimitRequestBody
-LimitRequestFields
-LimitRequestFieldsize
-LimitRequestLine
-RLimitCPU
-RLimitMEM
-RLimitNPROC
-ThreadStackSize
-
- -

LimitRequest* ディレクティブは Apache が -クライアントからのリクエスト読み込みで使うリソースを制限するために -使われます。これらの値を制限することで、いくつかのサービス拒否攻撃は -影響を和らげることができます。

- -

RLimit* ディレクティブは、Apache の子プロセスから -fork されたプロセスが使用するリソースを制限するために -使われます。特に、これは CGI スクリプトと SSI exec コマンドで -使われるリソースを制御します。

- -

ThreadStackSize は Netware でのみ、スタックの大きさを -制御するために使われます。

- - - + + + + + + Server-Wide Configuration + + + + + + + +

サーバ全体の設定

+ +

このドキュメントではコアサーバのディレクティブの中で、 + 基本動作を設定するためのものを説明します。

+ + +
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サーバ ID

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関連ディレクティブ
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+ ServerName
+ ServerAdmin +
+ ServerSignature +
+ ServerTokens +
+ UseCanonicalName +
+ +

ServerAdmin ディレクティブと ServerTokens + ディレクティブは、エラーメッセージなどのサーバが作るドキュメントに、 + どのようなサーバの情報を表示するかを制御します。 + ServerTokensディレクティブは、Server HTTP + レスポンスヘッダフィールドの値を設定します。

+ +

ServerName ディレクティブと UseCanonicalName + ディレクティブは、サーバが自分自身を参照する URL + を作るときに使われます。 + たとえば、クライアントがディレクトリを要求して、 + そのディレクトリ名の最後にスラッシュが付いていないような場合には、 + ドキュメントの相対的な参照を正しく解決できるようにするために、 + Apache は最後のスラッシュを含んだ完全なパスにクライアントを + リダイレクトさせる必要があります。

+
+ +

ファイルの位置

+ + + + + +
関連ディレクティブ
+
+ CoreDumpDirectory
+ DocumentRoot
+ ErrorLog
+ Lockfile
+ PidFile
+ ScoreBoardFile
+ ServerRoot
+
+ +

これらのディレクティブは Apache + が適切な動作をするために必要な各種ファイルの位置を制御します。 + パスがスラッシュ "/" で始まっていないときは、ファイルは + ServerRoot からの相対パスとして探されます。 root + 以外のユーザが書き込み可能なパスにファイルを置く場合は注意が必要です。 + 詳細は「セキュリティ情報」 + を参照してください。

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リソースの制限

+ + + + + +
関連ディレクティブ
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+ LimitRequestBody
+ LimitRequestFields
+ LimitRequestFieldsize
+ LimitRequestLine
+ RLimitCPU
+ RLimitMEM
+ RLimitNPROC
+ ThreadStackSize
+
+ +

LimitRequest* ディレクティブは Apache + がクライアントからのリクエスト読み込みで使う + リソースを制限するために使われます。これらの値を制限することで、 + いくつかのサービス拒否攻撃は影響を和らげることができます。

+ +

RLimit* ディレクティブは、Apache の子プロセスから + fork されたプロセスが使用するリソースを制限するために使われます。 + 特に、これは CGI スクリプトと SSI exec + コマンドで使われるリソースを制御します。

+ +

ThreadStackSize は Netware + でのみ、スタックの大きさを制御するために使われます。

+ + -- 2.50.1