From: Yoshiki Hayashi Date: Sat, 22 Mar 2003 05:02:23 +0000 (+0000) Subject: Update Japanese translations. X-Git-Url: https://granicus.if.org/sourcecode?a=commitdiff_plain;h=942a2af8f1d2ae75273b8116ea7744a771a93277;p=apache Update Japanese translations. Submitted by: Hiroaki KAWAI Reviewed by: Yoshiki Hayashi git-svn-id: https://svn.apache.org/repos/asf/httpd/httpd/trunk@99035 13f79535-47bb-0310-9956-ffa450edef68 --- diff --git a/docs/manual/bind.xml.ja b/docs/manual/bind.xml.ja index c23f89fbb6..a16ce90abb 100644 --- a/docs/manual/bind.xml.ja +++ b/docs/manual/bind.xml.ja @@ -1,7 +1,7 @@ - + @@ -78,47 +78,69 @@
IPv6 の特記事項 -

APR が IPv6 をサポートする場合は、Apache はデフォルトで IPv6 - を listen するソケットを作ります (例えば Listen ディレクティブで - IP アドレスが無指定の場合)。 - つまり、APR が IPv6 をサポートしている場合、

+

多くのプラットホームで IPv6 がサポートされてきていて、 + APR はこれらのほとんどで IPv6 をサポートしているので、 + Apache は IPv6 ソケットを割り当てて IPv6 + 経由で送られてきたリクエストを扱うことができます。

+ +

IPv6 ソケットが IPv4 と IPv6 コネクションの両方を扱うことができるか + どうかは、Apache 管理者にとって厄介な問題です。 + IPv4 コネクションを IPv6 ソケットで扱う場合は、 + IPv4 マップされた IPv6 アドレスを使用していて、 + ほとんどのプラットホームではデフォルトで使用可能ですが、 + FreeBSD, NetBSD, OpenBSD では、システム全体としてのポリシーとの整合性から、 + デフォルトでは使用不可に設定されています。 + これらのデフォルトで使用不可のプラットホームであっても、 + 特別な設定パラメータで Apache の挙動を変化させることができます。

+ +

IPv4 と IPv6 のコネクションを最小限のソケットで扱いたいのであれば、 + IPv4 マップの IPv6 アドレスを使用する必要があり、 + --enable-v4-mapped configure オプションを指定して、単純に + Listen + ディレクティブで次のように設定します。

Listen 80 -

は、次と同じ意味になります。

+

--enable-v4-mapped では、Apache + の生成するデフォルトの設定ファイル中の + Listen + ディレクティブはこの形式を使用しています。 + --enable-v4-mapped は、 + FreeBSD, NetBSD, OpenBSD 以外の全てのプラットホームでのデフォルトです。 + ですから、おそらくお手元の Apache はこの設定でビルドされているでしょう。

- - Listen [::]:80 - - -

APR が IPv6 をサポートしていない場合は、

+

プラットフォームや APR が何をサポートするかに関わらず、 + IPv4 コネクションのみを扱うようにしたい場合は、 + 次の例のように全ての + Listen ディレクティブで + IPv4 アドレスを指定してください。

- Listen 80 + Listen 0.0.0.0:80
+ Listen 192.170.2.1:80
-

は、次と同じ意味になります。

+

IPv4 と IPv6 のコネクションを個別のソケットで扱うようにしたい場合 + (つまり IPv4 マップのアドレスを無効にしたい場合) + は、--disable-v4-mapped configure + オプションを指定して、次のように個別指定の + Listen + ディレクティブを使用してください。 - Listen 0.0.0.0:80 + Listen [::]:80
+ Listen 0.0.0.0:80
-

NetBSD 等のいくつかのプラットホームでは、IPv6 - のワイルドカードアドレス (「::」) のバインドでは IPv4 - インターフェースにコネクションを張れません。 - このような状況では、次のように複数の Listen ディレクティブが必要になります。 -

- - - Listen 0.0.0.0:80
- Listen [::]:0 -
+

--disable-v4-mapped では、Apache + の生成するデフォルトの設定ファイル中の + Listen + ディレクティブはこの形式を使用しています。 + --disable-v4-mapped は、 + FreeBSD, NetBSD, OpenBSD プラットホームでのデフォルトです。

-

Apache は現在これを自動検出することができないので、 - そのような場合は - Listen 命令文は管理者が手動で編集しないといけません。

diff --git a/docs/manual/content-negotiation.xml.ja b/docs/manual/content-negotiation.xml.ja index 570b7bccc8..5565c7afaa 100644 --- a/docs/manual/content-negotiation.xml.ja +++ b/docs/manual/content-negotiation.xml.ja @@ -3,7 +3,7 @@ - + コンテントネゴシエーション @@ -179,10 +179,11 @@
Multiviews

MultiViews はディレクトリ毎のオプションで、 + httpd.confファイルの Directory, Location, Files - や、(AllowOverride + セクション中や、(AllowOverride が適切な値に 設定されていると) .htaccess ファイルで Options ディレクティブによって設定することができます。 @@ -500,6 +501,20 @@ このような処理は、HTTP 1.1 規格との整合性を維持して、 適切に設定されたクライアントともきちんと動作するために 必要です。

+ +

より高度なテクニック (Cookie や特殊な URL パス等) + においてもユーザの言語選択をサポートするため、 + Apache 2.1 からは、mod_negotiation + が環境変数 prefer-language + を認識するようになりました。 + この変数が存在して、適切な言語タグが代入されているのであれば、 + mod_negotiation は合致する variant + を選択しようとします。合致するものが無ければ、 + 通常のネゴシエーション手順が適用されます。

+ + Example + SetEnvIf Cookie "language=(.+)" prefer-language=$1 +
diff --git a/docs/manual/env.xml.ja b/docs/manual/env.xml.ja index cdca99c3fe..710c54b593 100644 --- a/docs/manual/env.xml.ja +++ b/docs/manual/env.xml.ja @@ -1,7 +1,7 @@ - + @@ -245,18 +245,18 @@

応答ヘッダがクライアントに送られる前に Vary フィールドを取り除きます。 - クライアントの中にはこのフィールドを正しく解釈しないものがあります - (クライアントの既知の問題 - のページを参照してください)。この変数を設定することでその問題を回避 - することができます。この変数を設定すると、force-response-1.0 + クライアントの中にはこのフィールドを正しく解釈しないものがあります。 + この変数を設定することでその問題を回避することができます。 + この変数を設定すると、force-response-1.0 が設定されたことになります。

- +
force-response-1.0 -

これが設定されていると、常に HTTP/1.0 での応答になります。この機能は、 - 元々は AOL のプロキシの問題のために実装されました。クライアントの中には、 +

これが設定されていると、HTTP/1.0 リクエストを発行するクライアントに対しては + 常に HTTP/1.0 で応答するようになります。この機能は、 + 元々は AOL のプロキシの問題のために実装されました。HTTP/1.0 クライアントの中には、 HTTP/1.1 の応答を返されると正しく動作しないものがあるかもしれません。 この機能を使用することで、そのようなクライアントとの間の互換性問題を解決できます。

@@ -266,7 +266,17 @@

これが 1 に設定されると、この変数は text/html 以外のコンテントタイプに対する、mod_deflate - 提供の DEFLATE 出力フィルタを無効にします。

+ 提供の DEFLATE 出力フィルタを無効にします。 + また、静的に、既に圧縮されたファイルを使用したい場合、 + (gzip だけでなく、"identity" と異なる全てのエンコードに対して) + mod_negotiation も変数を評価します。

+ + +
no-gzip +

セットされると、mod_deflate の + DEFLATE フィルタがオフになります。 + そして mod_negotiation + はエンコードされたリソースを送らないようにします。

@@ -274,7 +284,18 @@

これが設定されている場合は、KeepAlive を使用しないようにします。

+ +
prefer-language + +

mod_negotiation の挙動に影響を与えます。 + (en, ja, x-klingonといった) + 言語タグが格納されていれば、その言語の variant を送信しようとします。 + そのような variant がない場合は、 + 通常のネゴシエーション処理が + 適用されます。

+
+
redirect-carefully @@ -381,7 +402,3 @@ SetEnvIf Referer "^$" local_referal
- - - - diff --git a/docs/manual/index.html.ja.jis b/docs/manual/index.html.ja.jis index 3f0aec0ca4..7e811d61ac 100644 --- a/docs/manual/index.html.ja.jis +++ b/docs/manual/index.html.ja.jis @@ -1,7 +1,7 @@ - + Apache HTTP サーバ バージョン 2.1 ドキュメントドキュメンテーション > href="./">バージョン 2.1
-

Apache HTTP サーバ バージョン 2.1 ドキュメント

+

Apache HTTP サーバ バージョン 2.1 ドキュメント

@@ -203,9 +203,6 @@ href="./">バージョン 2.1
サイトマップ - チュートリアル - - 開発者のためのドキュメント diff --git a/docs/manual/install.xml.ja b/docs/manual/install.xml.ja index 28122b16e5..94809a457a 100644 --- a/docs/manual/install.xml.ja +++ b/docs/manual/install.xml.ja @@ -3,7 +3,7 @@ - + コンパイルとインストール @@ -26,8 +26,8 @@ -起動 -停止と再起動 +Apacheの起動 +Apacheの停止と再起動
概要 (せっかちな人向け) @@ -142,19 +142,9 @@

Apache は Apache Software - Foundation ダウンロードサイト近くの - ミラーサイトからダウンロードできます。

- -

alpha で終わるバージョン番号は、 - 動くか動かないかよく分からない、 - 早期のプリテストバージョンであることを示しています。 - beta で終わるバージョンはそれよりは信頼性のある - リリースですが、テストとバグフィックスを重ねる段階のものです。 - Apache HTTP サーバの入手可能な中で最高の製品リリースを - ダウンロードしたいのであれば、ファイル名に alpha - も beta - も付かない最新のバージョンを選んでください。

+ Foundation ダウンロードサイトからダウンロードできますし、 + 同じ場所に幾つかのミラーサイトもリストしています。 + ここから最新の安定版が手に入ります。

ダウンロード後、特にミラーサイトを使った場合は、 ダウンロードしたものが Apache HTTP @@ -162,8 +152,8 @@ 検証することが重要です。これはダウンロードした tarball の PGP 署名を テストすることによって検証します。 これは二つの段階があります。 - まず KEYS ファイルを Apache 配布サイト + まず KEYS + ファイルを Apache 配布サイト からダウンロードしてください。(KEYS ファイル自体が 改竄されていないことを確実にするために、以前の Apache 配布から取り出したファイルを使ったり、 @@ -179,8 +169,11 @@

次のステップでは、tarball を PGP 署名でテストします。 PGP 署名は必ず メインの Apache + href="http://httpd.apache.org/download.cgi">メインの Apache ウェブサイトから取得してください。 + 署名ファイルへのリンクは対応するダウンロードリンクの隣にあり、また + Apache + 配布サイトの特定のディレクトリで見つけることもできるでしょう。 署名ファイルの名前は、ソースファイルの tarball と同じ名前に .asc を付加したものになっています。 以下のコマンド (やっぱり pgp のバージョンに依存) のどれか一つで、 @@ -502,6 +495,13 @@

MPM モジュール NAME を選択します。
+ +

mpm_name という MPM を有効にするには次のようにします。

+ + + ./configure --with-mpm=mpm_name + +
DBM diff --git a/docs/manual/invoking.xml.ja b/docs/manual/invoking.xml.ja index bdeac54e99..08fb53bf04 100644 --- a/docs/manual/invoking.xml.ja +++ b/docs/manual/invoking.xml.ja @@ -3,16 +3,18 @@ - + Apache の起動

Windows 上では、Apache は通常は - Windows NT ではサービスとして、Windows 95 + Windows NT, 2000, XP ではサービスとして、Windows 9x, ME ではコンソールアプリケーションとして実行されます。 - 詳細に関しては、「 - Windows で Apache を実行する」をご覧下さい。

+ 詳細に関しては、「 + サービスとして実行する」と「 + コンソールアプリケーションとして実行する」をご覧下さい。

Unixでは、httpd プログラムが、バックグラウンドで常にリクエスト処理を行う diff --git a/docs/manual/logs.xml.ja b/docs/manual/logs.xml.ja index 3d9c3cb3bb..b3c4fa443c 100644 --- a/docs/manual/logs.xml.ja +++ b/docs/manual/logs.xml.ja @@ -1,7 +1,7 @@ - + diff --git a/docs/manual/new_features_2_0.xml.ja b/docs/manual/new_features_2_0.xml.ja index 86f8a22170..fdb769dd97 100644 --- a/docs/manual/new_features_2_0.xml.ja +++ b/docs/manual/new_features_2_0.xml.ja @@ -3,7 +3,7 @@ - + Apache 2.0 の新機能の概要 @@ -12,7 +12,7 @@ の主な違いについて記述しています。

-Apache 2.0 へのアップグレード +1.3 から 2.0 へのアップグレード
コア機能の拡張 diff --git a/docs/manual/sitemap.xml.ja b/docs/manual/sitemap.xml.ja index bfae76fcd8..6721c6b18c 100644 --- a/docs/manual/sitemap.xml.ja +++ b/docs/manual/sitemap.xml.ja @@ -1,6 +1,6 @@ - + @@ -79,7 +79,6 @@ Server Side Includes 入門 .htaccess ファイル ユーザ毎のウェブディレクトリ -いろいろな Apache のチュートリアル @@ -112,11 +111,6 @@ Apache その他 概略 -カスタマイズされた -国際化サーバエラーメッセージ -FIN_WAIT_2 のコネクションと Apache -クライアントの既知の問題 -記述子と Apache CGI 環境の PATH_INFO の変更 @@ -140,6 +134,7 @@ mod_authz_default.xml mod_authz_groupfile.xml mod_authz_host.xml.ja + mod_authz_owner.xml mod_authz_user.xml mod_auth_ldap.xml mod_autoindex.xml.ja @@ -160,6 +155,7 @@ mod_ext_filter.xml mod_file_cache.xml mod_headers.xml + mod_ident.xml mod_imap.xml mod_include.xml mod_info.xml.ja @@ -171,7 +167,11 @@ mod_mime.xml mod_mime_magic.xml mod_negotiation.xml.ja + mod_nw_ssl.xml mod_proxy.xml + mod_proxy_connect.xml + mod_proxy_ftp.xml + mod_proxy_http.xml mod_rewrite.xml mod_setenvif.xml.ja mod_so.xml.ja @@ -183,12 +183,17 @@ mod_userdir.xml.ja mod_usertrack.xml mod_vhost_alias.xml + mpm_common.xml.ja + beos.xml mpm_netware.xml mpm_winnt.xml.ja + mpmt_os2.xml perchild.xml prefork.xml.ja worker.xml.ja + leader.xml + threadpool.xml diff --git a/docs/manual/stopping.xml.ja b/docs/manual/stopping.xml.ja index 6cb5c79c5f..7ff612abe5 100644 --- a/docs/manual/stopping.xml.ja +++ b/docs/manual/stopping.xml.ja @@ -1,7 +1,7 @@ - + @@ -9,14 +9,26 @@

この文書では Unix に類似したシステムでの - Apache の停止と再起動について扱っています。Windows - ユーザ (Windows で Apache を使う場合) は、実行中の Apache - にシグナルを送るもご覧下さい。

+ Apache の停止と再起動について扱っています。 + Windows NT, 2000, XP ユーザはサービスとして + Apache を実行するを、Windows 9x, MEユーザはコンソールアプリケーションとして + Apache を実行するで、 + これらのプラットホームでの使用方法をご覧下さい。

+httpd +apachectl +
イントロダクション -

たくさんの実行形式 httpd がシステム上で + +

Apache を停止したり再起動したりするためには、実行されている + httpd プロセスにシグナルを送る必要があります。 + シグナルを送るには二つの方法があります。 + 一つ目はプロセスに直接シグナルを送る unix の kill + コマンドを使用する方法です。 + システムを見ればたくさんの httpd が 実行されているのに気が付くでしょうが、シグナルを送るのは 親プロセスだけで、それ以外の個々のプロセスには シグナルを送らないで下さい。その親プロセスの pid は @@ -24,37 +36,45 @@ に書かれています。これはつまり、親以外のプロセスに シグナルを送る必要すらない、ということです。 親プロセスに送ることができる 3 種類のシグナルがあります: - TERM, HUP, USR1 + TERM, + HUP, + USR1 です。これらの説明については続きをご覧下さい。

親プロセスにシグナルを送るには、 次のようなコマンドを発行して下さい:

-kill -TERM `cat /usr/local/apache/logs/httpd.pid` +kill -TERM `cat /usr/local/apache2/logs/httpd.pid` + +

httpd プロセスにシグナルを送る 2 番目の方法は + -k というコマンドライン引数を使用することです。 + 下で説明されているように、stop, restart, + graceful を指定できます。 + これらは httpd の引数ですが、 + 制御用のスクリプト apachectl を + 使うことをお薦めします。apachectl はそれらの引数をそのまま + httpd に渡します。

-

これの実行状況は次のコマンドで読むことができます:

+

httpd にシグナルを送った後、 + 実行状況を次のコマンドで読むことができます:

-tail -f /usr/local/apache/logs/error_log +tail -f /usr/local/apache2/logs/error_log

ここに挙げた例は、各自の ServerRootPidFile の設定に適合するように適宜修正して下さい。

- -

apachectl - と呼ばれるシェルスクリプトで、Apache にシグナルを送る手順を - 自動化することができます。このスクリプトの詳細に関しては、 - Apache の起動の文書をご覧下さい。

急な停止
シグナル: TERM
-
apachectl stop
+
apachectl -k stop
-

TERM シグナルを親プロセスに送ると、 - 即座に子プロセス全てを kill しようとします。 +

TERM あるいは stop + シグナルを親プロセスに送ると、即座に子プロセス全てを kill しようとします。 子プロセスを完全に kill し終わるまでに数秒かかるかもしれません。 その後、親プロセス自身が終了します。 処理中のリクエストは全て停止され、もはやリクエストに対する @@ -64,19 +84,20 @@

緩やかな再起動
シグナル: USR1
-
apachectl graceful
+
apachectl -k graceful
-

親プロセスは USR1 シグナルを受け取ると、 - 子プロセスに現在のリクエストの処理の後に終了する +

親プロセスは USR1 あるいは graceful + シグナルを受け取ると、子プロセスに現在のリクエストの処理の後に終了する (あるいは何もしていなければすぐに終了する) ように助言します。 親プロセスは設定ファイルを再読込して、ログファイルを開き直します。 子プロセスが徐々になくなるに従って、 新しい世代の設定による子プロセスに置き換えていきます。 そして、これらが新たなリクエストに即座に応答し始めます。

- 特定のプラットホームでは USR1 を緩やかな再起動のために - 使うことができませんが、代わりのシグナル + + 特定のプラットホームでは USR1 + を緩やかな再起動のために使うことができませんが、代わりのシグナル (例えば WINCH) が使用できるでしょう。 apachectl graceful というコマンドはプラットホームに合ったシグナルを送ります。 @@ -131,10 +152,11 @@ (httpd をご覧下さい) を使って検証することができます。 設定ファイルの意味的な内容を構文と同様に検証したい場合は、 - 非 root ユーザで httpd を起動しようとすればわかります。 + 非 root ユーザで httpd を起動しようとすればわかります。 もしエラーがなければ、ソケットやログを開こうとして root でないため - (もしくは httpd が既に必要なポートにバインドしているため) + (もしくは実行中の httpd + が既に必要なポートにバインドしているため) に失敗するでしょう。 これ以外の理由で起動に失敗したのであれば、 それは設定ファイルのエラーで、 @@ -144,10 +166,10 @@
急な再起動
シグナル: HUP
-
apachectl restart
+
apachectl -k restart
-

HUP シグナルを親プロセスに送ると、 +

HUP あるいは restart シグナルを親プロセスに送ると、 TERM と同様に子プロセスを kill しますが、 親プロセスは終了しません。 設定ファイルを再読込して、ログファイル全てを開き直します。 diff --git a/docs/manual/suexec.xml.ja b/docs/manual/suexec.xml.ja index bd0ab3b2e5..856395d61b 100644 --- a/docs/manual/suexec.xml.ja +++ b/docs/manual/suexec.xml.ja @@ -1,7 +1,7 @@ - + diff --git a/docs/manual/upgrading.xml.ja b/docs/manual/upgrading.xml.ja index 5f2422314c..3d8cb8b3c9 100644 --- a/docs/manual/upgrading.xml.ja +++ b/docs/manual/upgrading.xml.ja @@ -3,7 +3,7 @@ - + 1.3 から 2.0 へのアップグレード @@ -14,7 +14,7 @@ 新機能の文書や src/CHANGES ファイルで見つけられると思います。

-Apache 2.0 の新機能 +Apache 2.0 新機能の概要
コンパイル時の設定の変更 @@ -52,12 +52,13 @@ パス情報) の扱いが変わったものがあります。以前はハンドラとして 実装されていたものがフィルタとして実装されるようになったものは PATH_INFO のあるリクエストを受け付けません。INCLUDES などのフィルタは + href="mod/mod_include.html">INCLUDES や + PHP などのフィルタは コアハンドラの上に実装されていますので、PATH_INFO 付きのリクエストを拒否します。 AcceptPathInfo ディレクティブを使ってコアハンドラが PATH_INFO - 付きのリクエストを受け付けるようにでき、それによって SSI で + 付きのリクエストを受け付けるようにでき、それによって SSI 等で PATH_INFO を使う機能を復活させることができます。
  • CacheNegotiatedDocs @@ -137,6 +138,14 @@ 同じ機能は IndexOptions ディレクティブの FancyIndexing オプションで 実現できます。
  • + +
  • mod_negotiation による MultiViews + コンテントネゴシエーション技術は、 + デフォルトのファイルマッチングがより厳密なものに変更されました。 + ネゴシエート可能なファイルの場合にのみ選択されます。 + 以前の挙動は、MultiviewsMatch + ディレクティブを使用することで復活できます。
  • +
    @@ -144,10 +153,6 @@ その他の変更
      -
    • バーチャルホストの設定を出力するために使われていた - httpd のコマンドラインオプション -S は - -t -D DUMP_VHOSTS に置き換えられました。
    • -
    • Apache 1.3 で実験的なモジュールだった mod_auth_digest は 標準モジュールになりました。
    • @@ -171,4 +176,5 @@ 動きません。詳細は 開発者向け文書 にあります。

    + diff --git a/docs/manual/urlmapping.xml.ja b/docs/manual/urlmapping.xml.ja index 931b0d6461..a1480c16f5 100644 --- a/docs/manual/urlmapping.xml.ja +++ b/docs/manual/urlmapping.xml.ja @@ -1,7 +1,7 @@ - + @@ -178,11 +178,11 @@ RedirectMatch permanent ^/$ http://www.example.com/startpage.html -

    あるいは、一時的にサイトのすべてのページを一つのページへリダイレクトする - ときは、以下を使います:

    +

    あるいは、一時的にサイトのすべてのページを他のサイトの特定の + ページへリダイレクトするときは、以下を使います:

    RedirectMatch temp .* - http://www.example.com/startpage.html + http://othersite.example.com/startpage.html
    リバースプロキシ @@ -265,8 +265,7 @@ ProxyPassReverse /foo/ http://internal.example.com/bar/ エラーページを返します。このエラーページの外観は ErrorDocument ディレクティブで制御され、 - カスタムエラーレスポンス と - 国際化サーバエラーレスポンス で + カスタムエラーレスポンス で 説明されているように、柔軟な設定を行なうことができます。