From: Yoshiki Hayashi Date: Sat, 10 Jan 2004 05:43:49 +0000 (+0000) Subject: New Japanese translation. X-Git-Tag: pre_ajp_proxy~833 X-Git-Url: https://granicus.if.org/sourcecode?a=commitdiff_plain;h=8fc8e6c7dce1bff0feb63770218fe8a3e1a0594a;p=apache New Japanese translation. git-svn-id: https://svn.apache.org/repos/asf/httpd/httpd/trunk@102258 13f79535-47bb-0310-9956-ffa450edef68 --- diff --git a/docs/manual/mod/mod_cgid.xml.ja b/docs/manual/mod/mod_cgid.xml.ja new file mode 100644 index 0000000000..194920f291 --- /dev/null +++ b/docs/manual/mod/mod_cgid.xml.ja @@ -0,0 +1,75 @@ + + + + + + +mod_cgid +外部 CGI デーモンを使った CGI スクリプトの実行 +Base +mod_cgid.c +cgid_module +Unix のスレッド MPM のみ + + +

最適化が施されていることと、以下で説明されている追加の ScriptSock ディレクティブを除いては、 + mod_cgidmod_cgi と同様の + 動作をします。Apache と CGI に関する詳細は + mod_cgi の概要を読んでください。

+ +

Unix オペレーティングシステムの中には、マルチスレッドのサーバから + プロセスを fork するのが非常にコストの高い動作になっているものがあります。 + 理由は、新しいプロセスが親プロセスのスレッドすべてを複製するからです。 + 各 CGI 起動時にこのコストがかかるのを防ぐために、mod_cgid + は子プロセスを fork して CGI スクリプトを実行するための + 外部デーモンを実行します。 + 主サーバは unix ドメインソケットを使ってこのデーモンと通信します。

+ +

コンパイル時にマルチスレッド MPM が選ばれたときは + mod_cgi の代わりに必ずこのモジュールが使用されます。 + ユーザのレベルではこのモジュールの設定と動作は mod_cgi + とまったく同じです。唯一の例外は ScriptSock ディレクティブの + 追加で、このディレクティブは CGI デーモンとの通信用のソケットの名前を + 指定します。

+
+ +mod_cgi +CGI プログラムを違うユーザ ID で実行する + + +ScriptLog + + + +ScriptLogLength + + + +ScriptLogBuffer + + + +ScriptSock +CGI デーモンとの通信に使われるソケットの名前 +ScriptSock file-path +ScriptSock logs/cgisock +server config +virtual host + + +

このディレクティブは CGI デーモンとの通信に使われるソケットの + 名前を設定します。ソケットは Apache が起動されたユーザ (通常 root) の + パーミッションを用いてオープンされます。CGI スクリプトとの通信の + セキュリティを保つために、ソケットの存在するディレクトリに + 他のユーザが書き込み権限を持っていないようにすることが重要です。

+ + + ScriptSock /var/run/cgid.sock + + +
+
+ +
+ diff --git a/docs/manual/mod/mod_expires.xml.ja b/docs/manual/mod/mod_expires.xml.ja new file mode 100644 index 0000000000..5fdcff1a00 --- /dev/null +++ b/docs/manual/mod/mod_expires.xml.ja @@ -0,0 +1,188 @@ + + + + + + +mod_expires +ユーザの指定した基準に基づいた Expires HTTP ヘッダの生成 +Extension +mod_expires.c +expires_module + + +

このモジュールはサーバ応答の Expires HTTP ヘッダの + 設定を制御します。元のファイルが作成された時刻または + クライアントのアクセス時刻のどちらかに基づいて期限切れ日を + 設定することができます。

+ +

Expires HTTP ヘッダはクライアントに文書の + 有効性と継続性を指示します。文書がキャッシュされた場合には、 + 指定時刻に達するまでは、元の場所から取得する代わりに + キャッシュされているものを使うことができます。その後は、 + キャッシュにあるコピーは期限切れ (expired) で無効であるとされ、 + 元の場所から新しいものを取得する必要があります。

+
+ +
代替期間指定構文 + +

ExpiresDefault ディレクティブと + ExpiresByType ディレクティブは + 以下のより読み易い構文を使って定義することができます:

+ + + ExpiresDefault "<base> [plus] {<num> + <type>}*"
+ ExpiresByType type/encoding "<base> [plus] + {<num> <type>}*" +
+ +

<base> は以下のどれかです:

+ +
    +
  • access
  • + +
  • now ('access' と等価)
  • + +
  • modification
  • +
+ +

plus キーワードは省略可能です。<num> + は (atoi() が受け付ける) 整数値、 + <type> は以下のどれかです:

+ +
    +
  • years
  • +
  • months
  • +
  • weeks
  • +
  • days
  • +
  • hours
  • +
  • minutes
  • +
  • seconds
  • +
+ +

例えば、以下のディレクティブはどれもデフォルトで文書がアクセスの 1 ヶ月後に + 期限が切れるようにするために使えます:

+ + + ExpiresDefault "access plus 1 month"
+ ExpiresDefault "access plus 4 weeks"
+ ExpiresDefault "access plus 30 days" +
+ +

期限切れ時刻はいくつか + '<num> <type>' 節を追加することでより細かく + 制御することができます:

+ + + ExpiresByType text/html "access plus 1 month 15 + days 2 hours"
+ ExpiresByType image/gif "modification plus 5 hours 3 + minutes" +
+ +

修正時刻に基づいた設定を使用している場合、Expires ヘッダは + ディスクのファイル以外のコンテンツには追加されないことに注意 + してください。そのようなコンテンツには修正時刻は存在しないからです。

+
+ + +ExpiresActive +Expires ヘッダの生成を有効にする +ExpiresActive On|Off +server config +virtual hostdirectory +.htaccess +Indexes + + +

このディレクティブは対応するドキュメントの領域で + Expires ヘッダを有効にするか無効にするかを決めます。 + (例えば、.htaccess ファイルではそのディレクトリの + 文書のみに適用されるということです。) Off に + 設定された場合は対応領域で Expires ヘッダは + 生成されません (.htaccess がサーバ設定ファイルの設定を + 上書きする、というような下位レベルでの上書きがされていなければ)。 + On に設定されていれば、ヘッダは ExpiresByType ディレクティブと + ExpiresDefault ディレクティブ + の基準に従って文書にヘッダを追加します (各ディレクティブ参照)。

+ +

このディレクティブは Expires ヘッダの存在を + 保証するわけではないことに注意してください。基準が満たされて + いない場合はヘッダは追加されず、結果としてこのディレクティブが + 指定されていなかったかのようにさえ見えることになります。

+
+
+ + +ExpiresByType +MIME タイプによって設定される Expires ヘッダの値 +ExpiresByType MIME-type +<code>seconds +server configvirtual host +directory.htaccess +Indexes + + +

このディレクティブは指定されたタイプのドキュメント + (例えば text/html) + に対して生成される Expires ヘッダの値を定義します。 + 二つ目の引数は期限切れの日時を生成するための基準時刻に追加される + 秒数を設定します。

+ +

基準時刻はファイルの最終修正時刻か、クライアントのドキュメントへの + アクセス時刻です。どちらを使うべきかは <code> + によって指定します。M は基準時刻として + ファイルの最終修正時刻をという意味で、A はクライアントの + アクセス時刻を使うという意味になります。

+ +

効果には微妙な違いがあります。M が使用された場合は、 + すべてのキャッシュにある現在のドキュメントキャッシュは同時に期限が + 切れます。これは同じ URL に毎週常に置かれる報せのようなものには + 非常に有効です。A が使用された場合は、期限切れの + 時間は各クライアントよって異なります。これはあまり変更されない + 画像ファイルなど、特に関連するドキュメント群がすべて同じ画像を + 参照するとき (すなわち画像が比較的短い期間内に繰り返し + アクセスされるとき) に有効です。

+ + 例: + # enable expirations
+ ExpiresActive On
+ # expire GIF images after a month in the client's cache
+ ExpiresByType image/gif A2592000
+ # HTML documents are good for a week from the
+ # time they were changed
+ ExpiresByType text/html M604800 +
+ +

このディレクティブは ExpiresActive On が指定されている + ときのみ有効であることに注意してください。これは、 + 指定された MIME タイプに対してのみ ExpiresDefault ディレクティブで + 設定された期限切れ期日を上書きします。

+ +

この文書の前の方で説明されている代替構文を + 使って期限切れ期日の計算方法を指定することもできます。

+
+
+ + +ExpiresDefault +期限切れ期日を計算するデフォルトアルゴリズム +ExpiresDefault <code>seconds +server configvirtual host +directory.htaccess +Indexes + + +

このディレクティブは対応する範囲のすべてのドキュメントに対して + デフォルトの期限切れ期日の計算アルゴリズムを設定します。ExpiresByType ディレクティブによって + タイプ毎に上書きすることができます。引数の構文はそのディレクティブの + 説明を参照してください。また、代替構文も + 参照してください。

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